雀魂の友人戦で設定できるルール・できないルール(三麻の場合)
雀魂(じゃんたま)の友人戦は、身内だけで卓を立てる機能としてよくできています。無料で、段位ポイントも動かず、段位による参加制限もありません。人数が足りなければCPUで埋められるので、1人でも遊べます。
この記事は、その友人戦で三人麻雀(三人戦)を打つときに何が設定できて、何が設定できないのかを整理したものです。三麻には四麻と違う制約があり、そこを知らないと「この項目が見当たらない」で止まります。
確認日: 2026年8月。 雀魂の仕様は更新されます。最新の内容は雀魂の公式サイトとゲーム内の設定画面でご確認ください。この記事は公開されている解説と公式のアップデート告知から確認できた範囲のみを書いています。裏が取れなかった項目は「確認できなかったこと」として最後にまとめました。
結論(先に答えを書く)
- 友人戦で三麻を打つとき、触れる設定はおよそ13項目です。
- 「ツモ損」は三人戦でだけ設定できます。四人戦には出てきません。
- 逆に、「ローカル役」は四人戦でだけ設定できます。三麻では使えません。
- 切り上げ満貫・頭ハネ・和了やめ・ウマ・オカにあたる設定項目はありません。雀荘やМリーグのルールをそのまま再現する用途には向きません。
- ルームを作ったあとに設定は変更できません。間違えたら作り直しです。
友人戦そのものの仕様
- メイン画面から「友人戦」に入り、「ルーム作成」か「ルーム参加」を選びます。
- 無料です。ゲーム内通貨やアイテムは消費しません。コインや段位ポイントの増減もありません。
- 段位による参加制限がありません。高段位の人が未プレイの人を誘ってすぐ打てます。
- 招待の方法は、ルーム画面上部の5桁のルーム番号を伝える/フレンドを「友人招待」する/「対戦リンク」のURLを共有する、の3通り。フレンド登録は必須ではありません。
- 部屋番号が一致しない限り検索もされないので、完全に閉じた卓になります。
- 対局中に右上のドアマークから対戦終了投票ができます。全員が賛成すれば途中で終局できます(この場合は牌譜が残りません)。
三麻で設定できる項目
ルーム作成画面で3項目、「詳細設定」を有効にするとさらに項目が出てきます。太字が初期設定です。
ルーム作成画面
| 項目 | 選択肢 |
|---|---|
| モード | 4人/3人(期間限定で「赤血の戦」「修羅の戦」「闇夜の戦」「万象修羅」などの特殊ルールが選べる場合あり) |
| 局数 | 一局戦/東風戦/半荘戦/CPU戦 |
| 長考時間 | 3+5秒/5+10秒/5+20秒/60+0秒/300+0秒 |
長考時間の「5+20秒」は「毎手番5秒+長考20秒」の意味で、長考ぶんは使い切るとその局の間は回復しません(局が終わるとリセットされます)。300+0秒という選択肢があるのが友人戦の特徴で、初心者に教えながら打つときに効きます。
詳細設定
| 項目 | 選択肢 | 三麻での扱い |
|---|---|---|
| 配給原点 | 数値(三人戦の初期値 35000) | 設定可 |
| 一位必要点数 | 数値(三人戦の初期値 40000) | 設定可 |
| ツモ損 | 無効/有効 | 三人戦のみ設定可 |
| ローカル役 | 無効/有効 | 四人戦のみ。三麻では設定できない |
| 赤ドラ | 赤無し/赤ドラ3/赤ドラ4 | 設定可 |
| 喰い断 | 無効/有効 | 設定可 |
| 翻縛り | 一翻縛り/二翻縛り/四翻縛り | 設定可 |
| 便利機能 | 無効/有効(現物表示・待ち確認・ドラ表示) | 設定可 |
| CPU | 簡単/普通 | 設定可 |
| 手牌表示 | 無効/有効(全員の手牌が見える) | 設定可 |
| 飛び | 2025年6月のアップデートで追加 | 四人麻雀・三人麻雀ともに設定可 |
「一位必要点数」は、オーラス終了時点でこの点数に届いた人がいなければ延長する(東風戦なら南入、半荘戦なら西入、一局戦なら二局目入り)という判定に使われます。
「翻縛り」を2や4にすると、その翻数以上でないと和了れません。ドラ(赤・裏・抜きを含む)は翻縛りの翻数にカウントされません。リーチ・ツモ・場風+ドラ3・赤1・抜き2で4翻縛りを満たしていると思ったのに和了れない、という状況はこれが原因です。偶然役(嶺上開花・海底・河底・搶槓)とツモは翻数に入ります。
三麻で「設定できない」もの
友人戦の詳細設定に見当たらない項目です。有料の「大会戦」ならもっと細かく設定できるが友人戦ではできない、という整理になります。
| 設定したいこと | 友人戦での可否 |
|---|---|
| ローカル役(人和・流し満貫・三連刻など) | 四人戦のみ。三麻では不可 |
| 切り上げ満貫 | 不可 |
| 頭ハネ/ダブロンの切り替え | 不可 |
| 和了やめ・聴牌やめ | 不可 |
| ウマ(順位点)・オカ | 不可 |
| 積み棒の点数・立直供託の点数 | 不可 |
| 北の扱い(抜きドラ以外にする) | 不可 |
| チップ(祝儀) | 不可 |
つまり、Мリーグルールのような「切り上げ満貫なし・トビなし・和了やめあり」の組み合わせは友人戦では作れません。ここは公開されている解説でもはっきり指摘されている点です。
雀魂の三麻ルールで押さえておくところ
友人戦は段位戦と同じ土台のルールで動くので、雀魂の三麻の裁定を知っておくと事故が減ります。
- 配給原点は 35000点、トップ 40000点以上でないと南入・西入が発生します。
- 段位戦ではツモ損ありです。ツモ和了したとき他家は四人麻雀と同額を払うので、和了者はロンのときより子1人分少ない点数になります(親ツモで2/3、子ツモで3/4)。
- 友人戦では設定でツモ損を消せます。この場合、欠けた1人分の支払いを他の2人で等分します。
- 不聴罰符は合計2000点のやり取りです。聴牌1人なら +2000 / −1000 / −1000 になります。
- 嶺上牌は最初から8枚あります。
- 北抜きは晒すとドラ1扱いで、手の内にある間はドラではありません。北を対子・刻子として使うこともできます。
- 晒しても面子扱いにはなりません。北を抜いても、面子に么九牌がなければタンヤオは成立します。
- 北抜きは副露扱いではないので、抜いたあとにリーチもできますし、リーチ後に抜くこともできます。
- ただしダブル立直・一発・地和は北抜きで消えます。九種九牌も宣言できなくなります。「暗槓で無効になる役は抜きドラでも無効になる」と覚えると近いです。
- 北抜きをロンすることはできますが、加槓ではないので搶槓の1翻はつきません。
この「一発が消える」仕様は、三麻を打つ人の間で好みが分かれるところです。
jongbase で同じことをやるなら
jongbase は三人麻雀専用で、対局ごとに36項目のハウスルールを設定できます。雀魂の友人戦で「できなかった」ことがどこに対応するかを並べます。
| 雀魂の友人戦でできないこと | jongbase の設定項目 |
|---|---|
| 三麻でローカル役を使う | 人和/流し満貫/三連刻/四連刻/一色三順/大車輪・大竹林/大七星(7項目) |
| 切り上げ満貫 | 「切り上げ満貫」(30符4翻・60符3翻を満貫扱い) |
| 頭ハネ/ダブロン | 「頭ハネ」(なしにするとダブロン可。供託・本場は上家取り) |
| ウマ・オカ | 「開始時持ち点」「返し点」「ウマ 1位/2位」 |
| 積み棒・立直供託の点数 | 「積み棒点数」(500刻み)「立直供託」 |
| 北の扱いを変える | 「北の扱い」(抜きドラ/抜きドラ〈空気〉/通常の字牌/常に役牌) |
| チップ | 「チップ(祝儀)」(一発+赤+裏の枚数を授受) |
とくに「抜きドラ(空気)」は、雀魂の「北抜きで一発が消える」仕様が気に入らない卓のための設定です。ドラの加算と国士の槍槓は通常の抜きドラと同じまま、抜いても一発が消えず、九種九牌・ダブリー・天和/地和の条件も壊しません。 この4方式の違いは北抜きとはで、上の表に並べた項目の全体像は麻雀のローカルルール一覧で扱っています。
逆に、jongbase にできないことも書いておきます。四人麻雀は打てません(三麻専用です)。CPUで人数を埋めることもできず、オンライン対局は3人ちょうど必要です。観戦も牌譜の保存もありません。1人で練習したいときはAI相手のローカル対戦を使ってください(AIは立直も鳴きも降りもします)。人を集めやすさなら雀魂の友人戦のほうが上です。
確認できなかったこと
正確さのために、裏が取れなかったものは書きません。以下は今回確認できなかった項目です。
- 三人戦で「赤ドラ3」を選んだときの赤牌の内訳。四人戦の説明は「5萬・5筒・5索が1枚ずつ」ですが、三麻では2萬〜8萬を使わないため、5萬がどう扱われるかを公開資料からは確認できませんでした。
- 友人戦の観戦の可否と、その条件。
- 途中流局(九種九牌・四槓散了など)の設定項目の有無。
- 「万象修羅」など特殊ルールの三人麻雀での詳細。
いずれもゲーム内のルーム作成画面と「ルール紹介」で確認できます。この記事の内容と食い違っていたら、公式が正です。
まとめ
- 雀魂の友人戦は無料・段位制限なし・CPUで人数を埋められる、身内で打つには十分よくできた機能です。
- 三麻ではツモ損が設定でき、ローカル役は設定できません。
- 切り上げ満貫・頭ハネ・和了やめ・ウマ・オカ・北の扱いは設定できません。細かいハウスルールを再現する用途には向きません。
- ルーム作成後に設定は変更できないので、作る前にメンバーで確認してください。
「その項目が欲しかった」となったときの選択肢として、jongbase は三人麻雀に特化して36項目を設定できるようにしています。登録不要・インストール不要・無料で、招待リンクを送るだけで3人の卓が立ちます。